スキー・スノーボード立てかけ用のラック自作方法

暮らし

こんにちは。ご自宅でスキー・スノーボードの収納のために専用の棚を制作されている方も多いと思いますが、私は白馬の自宅玄関前にスキー板やスノーボードを一時的に置いておくための収納棚をDIYして使用しています。自信作です。

今回はその仕様と作り方をご紹介をします!

なぜ作ろうと思ったか

白馬にいない時やオフシーズンは室内にしまっておくのですが、何度も滑りに行くハイシーズンは、濡れた板をいちいち部屋の中に入れるもの面倒です。

ただ玄関前に立てかけておくだけではバランスが悪く倒れてしまうと危険なので、スキー場のレストラン前にあるような立てかけラックのようなものがほしいなと思い、製作を決意しました。

仕様

製作したラックは幅1240mm✖️高さ1200mm✖️奥行き306mmです。

■サイズの決め方

  • 幅: 玄関前のスペースを基準として決定
  • 高さ: ビンディングが干渉しないかどうかで決定
  • 奥行き: スノーボード板の幅を基準として決定

※スワローテイルの板を使っている場合…通常の板であれば先端中央部で接地しますが、スワローテイルの板だと両端で接地するので板の幅以上の下部定置面の幅としないと落ちてしまいますのでサイズ決めの際は要注意です。

「何本の板を置けるようにするか」「1本あたりの幅をどうするか」が一番悩みましたが、私は玄関前のスペースサイズと自分の板のビンディングサイズ、ルームシェアしている友人も板を置くことを考えて、「5本まで収納可」、「1本分あたりの幅187mm」としました。

以下、現物そのままの写真と説明入りの写真になります。

材料・費用

材料は全て2✖️4、2✖️2、1✖️4のSPF材でホームセンターで購入できるものです。カットは大変なのであらかじめ設計しておき、ホームセンターでカットしてもらいました。1カット20円くらいでカットしてもらえます。

また、一般的なウッドデッキのDIYと同じように防腐材を塗布しています。防腐材は水性・油性がありますが、取り扱いが楽な水性を選びました。(塗装のときに色々周りを汚してしまうので水で落ちる水性の方が楽です。)

固定はコーススレッドというこれまたDIY用として有名な木ネジです。相手材・被締結材の厚みに合わせて2種類の長さのコーススレッドを使っています。

材料費は全部合わせて4千円くらいで収まりました。

まとめ

このラックを製作してみて、なかなかいいものができたと思っています。何より、スノーボードから帰ってきて、玄関前で何も気にせずに板を置くことができてかなり楽です。

実際にスノーボードの板を載せている写真を撮っていなかったので、今度撮影して更新します。

また、このラックを製作した後に「ワックス台」の機能も追加しました。それもまた写真を撮って更新したいと思います。

少しでもDIYの経験がある方であれば簡単に作れると思います。コツはラックを置く場所のサイズ・何本置くか・スキースノーボードのサイズ等を考慮して設計を行うことです。

興味のある方は是非トライしてみてください。

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